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BubbleからFlutterFlowへの移行スターティングガイド

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BubbleからFlutterFlowへの移行スターティングガイド

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日本でも人気のノーコードツールBubbleは、2023年4月に大幅な価格改定を発表しました。Bubble アプリを実行している多くの開発者は、この従量制の料金体系に違和感を覚えています。私もその一人です。クライアントや自分のアプリと仕事をしてきた私は、この発表にショックを受けました。新料金プランは5月1日開始です。

ただ、多くのBubble開発者と違うのは、昨年の価格改定案発表(後に撤回)より前から、常に他のアプリ開発環境を調べ、実際にテストし、アプリを開発していたことです。そのため、Bubble から別の環境への移行は想定範囲内です。

移行先はいくつか考えられますが、その中から FlutterFlow を選択しました。このレポートでは、この決定を行った理由と、実際に Bubble アプリを FlutterFlow に移行する方法の概要を説明します。

FlutterFlow は Bubble に似ており、慣れるのにそれほど時間はかかりません。Bubbleでの経験を生かすことができます。ただし実際にやってみると、克服しなければならない課題がいくつかあることが明らかになりました。

また、Bubble では簡単に実現できなかったり、複雑だったことでも、FlutterFlow ではシンプルに実現できる機能も紹介します。実際に身につけると、頭の中が整理された感覚を覚えると思います。

こうした情報を早い段階でできるだけコンパクトに共有することで、開発者がツールを探す貴重な時間を節約したいと考えています。


FlutterFlowで一つのプロジェクトを作るだけで、Webサイト、ネイティブアプリを一度にリリースすることができます。しかもiPhoneとAndroid両対応。開発者にとっての夢といえるでしょう。

FlutterFlowは、Google社が力を入れているFlutterというフレームワーク、Dartという言語を、コーディングの知識なしで使いこなせるようにするプラットフォームです。この先10年の先進的なスキルを身につけられるまたとないチャンスです。

本書により、2024年10月までの限られた時間の中で、よりスムーズに、やりがいのある移行を果たしていただき、かつ、より洗練され、機能を強化したアプリをリリースする人が一人でも多く増えることを願っています。


注: Bubbleは引き続き素晴らしいプラットフォームです。ここにとどまることを選択した人は、ワークフローの最適化手法を見つける必要があります。それぞれのニーズに合った運用を実現するのは、各自の責任です。

この本では、移行手順の詳細ではなく、移行先の選定についての個人的な考えとケーススタディを紹介します。また、FlutterFlow を学習するにはより多くの情報が必要になるため、技術的な詳細はこの本の範囲を超えています。希望があれば続編で取り扱います。


対象者:Bubbleを使ったノーコード開発に興味があり、何らかのアプリを開発している人。コーディングのバックグラウンドは必要ありませんが、新しいテクノロジーを学ぶ意欲が高い方を想定しています。

このページは日本語版です。購入後すぐにPDFファイルをダウンロードできます。英語版はこちらです。


含まれる内容例:

・バブル移行先の検討の概要

・BubbleとFlutterFlowの共通点と相違点

・FlutterFlowの歴史と未来

・スマホアプリ開発の違い

・Webアプリ開発時の違い

・FlutterFlowでのアプリ構成と料金例

・データベースやバックエンドの選定についての見解

・FlutterFlowで開発したアプリの例

・FlutterFlowの費用例

・FlutterFlowでのアプリ開発の課題と解決策


はじめに

第1部 移行先の検討

Bubbleの魅力と課題

新料金プランの大きな課題

今後もBubbleを使い続けられるか?

Bubbleからの移行先の条件

1.機能
2.価格
3.将来性

Bubbleからの移行先候補

WeWeb (https://www.weweb.io/)
FlutterFlow (https://flutterflow.io/)
その他のツール

FlutterFlowの概要 Flutter、Dart

Bubble・FlutterFlowの類似点/相違点

FlutterFlowでのアプリ構成と費用試算

バックエンド選択の私見 Firebase、Supabase、Xano

Firebase (https://firebase.google.com/)
Supabase (https://supabase.com/)
Xano (https://www.xano.com/)

第2部 FlutterFlowで構築できるもの

FlutterFlowでできる機能

FlutterFlowで構築できるアプリの例

FlutterFlow習得の流れ

FlutterFlowの強力なカスタム機能

FlutterFlowの機能を拡張する

Bubble機能の置き換え

Bubbleプラグインの置き換え


第3部 移行計画の実例

BubbleからFlutterFlowへの移行計画

現状の機能確認

移行可能性の検証

新仕様の策定

アプリの再構築

アプリの検証

アプリのデプロイとデータの移行

事後対応


第4部 FlutterFlowアプリ構築手順

フロントエンド構築

FlutterFlowプロジェクトの作成

ページの追加と管理

レイアウトを決める

様々なWidget

アプリの動作コントロール

その他の機能

バックエンド構築(Supabase)

アプリの動作確認方法

アプリのテストとデプロイ

FlutterFlow開発情報

スマートフォンアプリ開発時の違い


第5部 FlutterFlowと我々の未来

FlutterFlowはノーコードか、ローコードか

AI開発の利点

FlutterFlowの将来性

あとがき



追加情報:

・購入者は2023年12月末まで、無料で更新版を受け取ることができます。(更新版が提供された場合)

・価格は毎月見直されます。初期の購入者の利益を保護するために、将来の割引は提供しません。

・本書の内容に不備や不明な点がありましたらお知らせください。可能な限り個別対応させていただきます。

・本書の内容は筆者個人の見解に基づくものであり、Bubble社、FlutterFlow社とは一切関係ありません。

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ページ
82
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